9月17日、自民党総裁選挙がスタートします。
菅義偉首相が「もう出ない」と宣言したことから、「次の首相は誰なのか?」と連日ニュースで報道されています。
首相を決めるやつ?だよ。色々と変わっていくんだ、日本が。
首相が変わっただけで?今後どうなるの?
……、き、きっと、夢のような生活になるのさ…きっと…
ふーん(親でも多分よくわかってないんだな)
恥ずかしながら親になって10数年立ちますが、あまり政治に関して興味関心がなく、ちゃんと答えることができませんでした。
他の親御さんは、きっとこうではあられないかと存じ上げますが、今後の自分のためにも政治関してゆるく調べておこうかと思います。
私には知識のちの字もないので、読売KODOMO新聞様からの頂いた情報をまとめてみます。
間違っていたらコメントしてくださいね!
Contents
総裁選挙とは
「自民党の次のトップを決めることができる」こと。
日本は議院内閣制なので、国会で議席を多く持つ政党が次の首相を決めることができる。
現在、多く議席をもつのが「自民党」なのでその中のトップの人が首相になる。
選挙っていうけど、選挙とちがう
投票できる人
- 自民党に所属する383人の国会議員(1人1票)
- 自民党に「党費」を払っている全国の自民党員113万人を383票で計算
→これを地方票という
自民党の党員になるにはこちらからできるみたい!
入党には資格や紹介が必要とのこと!知らんかったよ!
地方票とは?
「国会議員だけで首相をきめるはおかしい」という声をうけて、1978年に導入されたやり方。
たしかに国会議員だけだと裏がありそうだもんな
立候補できる人は?
自民党所属の国会議員で、議員20人からの推薦が必要。
候補者を絞って優位に立つために党内で「切り崩し」があるようです。切り崩しを例えると、
ゲームのプレイ時間を2倍に増やしたいので、家庭内総選挙で立候補します!
では、ゲームのプレイ時間は3倍に!それにおやつも倍増するよ…
だから私を推薦してね…ふふふ
!?本当!じゃ、立候補やめます!
パパを推薦します!パパ首相!バンザイ!大好き!カッコイイ!イケメン!
というふうに自分を有利にするために、相手陣営を自分の味方にすることです。
誰が立候補してるの?候補者一覧
- 岸田文雄さん(64)
- 河野太郎さん(58)
- 高市早苗さん(60)
- 野田聖子(61) ←つい最近出馬表明!
今月の23〜26日に国民から質問を集めて、オンライン形式の討論会が実施されます。
3人の政策を聞けるチャンスなので、ぜひ子供と見てみようかと思います。
総裁選の仕組みとスケジュール
ざっくりイメージ図で説明するとこんな感じ。
11月にも衆院選
10月上旬に臨時国会で首相が決定しても、10月21日には衆議議員の任期が終了してしまいます。11月に次の衆院議員選挙が控えており「その代表となれるか?」という点も必要です。
投票を集めるポイント
国会議員の票
一人ひとりに表を入れてほしいと頼むのは時間がかかるので「派閥」に訴えることが多い。
重鎮議員がどの候補者に支援するか?が重要になってくるのです。
あ、いるいる。 おじいち……あ、いや、重鎮議員。
まとめ
なんとなくわかったような気がしてきましたが、最も大事なのは立候候補者の公約の内容です。
4人それぞれ違った視点や考え方で、人ぞれぞれで応援したい方も違うかと思います。
子供を持つ親として、子育て支援や教育格差を無くすような政策を掲げている方を応援したいのですが、現時点で目立った政策をされているかたはいないようですね…。
一体誰が次の首相になるのでしょうか。
自民党総裁選挙って何?