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【子供と楽しむ】アクアリウム水槽!初めてのペットならメダカがお勧め!

こんにちは、パパ丸です。

今回は「メダカの飼育」に関して書きます。
このおかげで「子供の成長」と「自分の趣味のアクアリウム」に繋がったと思っています。
具体的に

  • 子供が生き物の「命」を理解できた
  • 弱肉強食(生き物の本来の獰猛な部分)を目の当たりにできた
  • 動物の世話を習慣化することができた
  • 観察力が芽生えて、よく物をじっくり見て考えるようになった
  • 結果的にパパ丸自身の趣味につながった

この辺りが良かったかなと思っています。
子供が初めてペットを飼うのであれば、私はメダカおすすめします。

本日の記事は以下の内容にしています。

  • メダカの買い方・始め方
  • メダカを飼って子供が変わった事
  • メダカをお勧めする理由
  • メダカをお勧めしない方
  • メダカを飼って5年、今どうなったのか

是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。

チャーム本店

きっかけ

長女がまだ5歳くらいの頃・・・突然

パパ……………メダカ飼いたい!!!

え!? めんどくさそう・・・。

当時、娘とよく行く病院やショッピングモールにアクアリウム水槽がありました。
子供ながら癒されたのか、割と強い気持ちでメダカを飼いたいと言ったのです。

生き物って子供の成長に良いかもね。メダカならなんとかできるかも?
熱帯魚屋さんを見て、検討してみようか。

熱帯魚屋さんに行く

ベタ

実際に来ても、買う気持ちはあまりありませんでした。
メダカもいろんな種類があって、テンテコマイ。
結局何をどう買っていいのかわからず、店員さんに聞くと・・・

あ、あのー。メダカ飼いたいんですけど、初めてなんですがどうすれば・・・

店員

初めての方ですね!であれば、こちらセットがおすすめです!

おそらく何度も同じような質問する人が多いのでしょう。
販売側もそれを見越して、メダカ飼育セットなるものを紹介されたのです。

最初に全てを買い揃えるのは初心者には難しいかと思います。
このようなセットであれば簡単に始められますのでおすすめかと思います。

買う前に飼育方法を教えてもらう

これさえあればすぐにでもメダカの飼育が始められるものの、
命を扱うわけですから、導入方法や飼育方法をちゃんと知らないといけません。

事前に店員さんから丁寧にメダカの飼育方法を簡単に教えてもらいました。
詳細は多くのアクアリウム製品を多く扱っている「GEX」さんのHPが参考になるかと思います。

  1. 初めてメダカを買うときの注意
    ・必ず水道水をカルキ抜きすること
    ・メダカの入っている袋と水槽の水温を合わせること
    ・水質を合わせること(水槽の水を少しづつ袋に入れる)
  2. 水換えの頻度、メンテナンス
    ・夏場は週に1回、冬場は週に2回、3分の1程度
    ・定期的にフィルターの掃除をする事
  3. 餌やり
    ・1日2回程度(2〜3分で食べ切れる程度)

メダカの飼育は簡単じゃいない!親が面倒を見るべき!

初めて聞くと、結構大変なんだなというイメージ。
この説明を聞くと「子供だけでは飼育はできない」という点がお分かり頂けたかと思います。

結局は親は面倒を見る必要があります。
子供に世話をさせるには小学校高学年からと言えるでしょうか。

メダカを5匹購入

色んなメダカや熱帯魚を目の当たりにして、子供のテンションはMAX。
検討で来ていたのに、自分もすごく楽しそうに思えてきたので、チャレンジしてみることにしました。
結局、その日は以下のものを購入しました。

カボンバにいるメダカ
  • メダカのオス2匹、メス3匹の合計5匹 500円
  • レッドラムズホーン(ピンクの巻貝)2匹 800円
    →爆発的に増殖するので注意です!お勧めしません!
  • おすすめされた飼育セット 2000円
    (30cm水槽、外掛式フィルター、LEDライト、カルキ抜き)
  • 砂利 400円
  • 水草(カボンバ) 300円
  • メダカ用のエサ 200円
  • メダカを傷つけない網 400円
  • 水換えプロホース 1500円
  • バケツ2つ 200円
  • ちょっと大きいスポイト 600円

合計金額約7,000円弱くらいになりました。
後日、ンテナンス用器具(ピンセット)や外掛けフィルター用の交換フィルターなども購入しました。

そして、自宅でセットしたメダカ水槽はこちら。

初めての水槽
人生最初のメダカ水槽。今見ると結構雑。ホテイアオイは別日に買いました。

今思うと、とても狭いですね。。。。ですが

LED照明で明るくすると、水の動きや水草のゆらめきやメダカの体が鮮明に見えて
すごい!楽しい!プチ水族館みたい!

子供よりも私の方がとても感動したのを今でも覚えています

メダカを買い始めて変わった事

長女は初めて「生き物を飼う」ことになります。
変化として思えたのは以下の3つ。

観察する

時間があると、水槽を眺めて魚を観察するようになりました。
それまでプリンセスや動物のお絵かきが多かったのがメダカを描くようになりました。 
動いてしまうので結構じっくり見ないといけないため、よく水槽の前で眺める姿がありました。
メダカのヒレや水槽の泡の表現がよく描けていて感動しました!

エサやりの習慣化

朝、一緒に餌を与えることが習慣化しました。
子供なので忘れたり、めんどくさがることもありましたが、気にかけてくれる姿は微笑ましいです。
「おままごと」で赤ちゃんにミルクを与えたりの真似はしていましたが
本当の生き物に食べ物を与えることが嬉しかったようで、毎日餌を与えました。

卵の孵化に興味津々

メダカは本当によく卵を産みます
卵がついた水草を別水槽やサテライトに移して孵化するまでが楽しみの一つになりました。
当時、卵を見ながら

メダカの赤ちゃん楽しみだね!早く生まれないかな?

生命の成り立ちを少し感じてくれたようで、親としても飼ってよかったと思いました。

孵化した稚魚を親が食べる現実

卵から稚魚が生まれてる!やったー!

本当だ!やったー!バンザーイ!

稚魚誕生に有頂天になる親子。
ホテイアオイに付いた卵から稚魚が4匹生まれていたのです!
1mm程度の透明な稚魚。小さくても泳ぐ姿に感動しました!

しかし事件は起きました。

長女が「もっとよく見てみたい」ということで、ホテイアオイを少しズラしてしまったのです。
すかさず、親メダカがやってきて、

親メダカ

パク!パク!(食べちゃう)

2匹連続で食べられてしまう悲劇。

あ、食べられた………!!!!
ばか!自分の子供食べるなんて信じられない!

例え親であっても食べるものは食べる、容赦しない
自然界の恐ろしさを感じたようで良い経験だったと思い込みました。

この後、残りの2匹の無事も祈りましたが、結局稚魚はそれ以降姿を見せてくれませんでした。
しばらく長女は水槽を指で叩いて親メダカを威嚇していました。

全滅させてしまう・・・

そんな失敗もありましたが、数日後にはまた抱卵し、
今度は「稚魚を守る専用の囲い」などを購入し、万全の大勢で挑みました!

すると徐々に、大きくなる稚魚メダカ。
これからの成長に期待に胸を膨らませる我々親子でしたが、またしても事件は起こります。

メダカ全滅!/(^o^)\オワタ

原因は、水質の悪化でした!
稚魚が早く大きくさせたいという気持ちから、餌をたくさんやりすぎて水質が悪化してしまい、メダカとレッドラムズホーンが全滅してしまいました。
掃除はしていたのですが、本当に無知なことをしてしまいました。メダカさんごめんなさい。

メダカを自宅の庭に埋葬してそれ以降、長女はメダカを飼いたいとは言わなくなりました
しかし、親の私の方は全く逆で、

長女ごめんよ!次こそは成功させるからね

と、ここからアクアリウムにハマり始めるのでした。

長女(5歳)は、特にショックを受けていませんでした。
当時、流行っていた「アイカツ」というゲームに夢中になり、
メダカへの興味関心はその時、薄れてしまったのでした・・・

メダカをおすすめする理由

こんな珍道中はありながらも、私はメダカを飼ってよかったと本当に思っています。
始めて魚を買うのであれば、メダカをお勧めしたいと思います。理由は、

比較的安く購入できる

メダカの種類にもよりますが、1匹100円程度、6匹550円、10匹980円程度になります。
ネットであればもっと安く購入できるところもありますが、
初心者の方は是非、お近くのアクアリウムショップやホームセンターで見てからの購入をお勧めです。
自分の家に招き入れる子たちを生で見たうえで選ぶのが良いです。

とっても綺麗な品種「高級メダカ」もいます。
値段も格段に高いですが、その分その魅力にハマる方も多いです!

冬場でもヒーターいらず

メダカは水温が低くても飼育が可能です。
一般的に、生存できる温の目安は2℃から38℃くらいまでと言われています。
熱帯魚の多くは24℃程度が良いと言われているので冬場にはヒーターが確実に必要です。
この点、メダカはヒーターの購入代金、電気代が不要なのでリーズナブルと言えます。

丈夫で繁殖が容易

この後の水槽では、メダカは1年くらい長生きしてくれました。
途中からヒーターもつけてあげると、オスとメスが混泳していれば比較的簡単に繁殖が可能です。
卵から孵化が成功すると、その稚魚がとても可愛らしくて微笑ましいです。
我が家の事件のように、稚魚が親のメダカに食べられてしまう事も多いので、
卵から孵化したら、隔離するサテライトなどを導入すると心配が減ります。

メダカの飼育をお勧めしない方

メダカや熱帯魚全体に言えることなのですが、おすすめできない方もいます。

週に1回の水換えできない方

新鮮な水を入れ替えることで、食べ残しやフンなどを除去し、
メダカの病気を減らしたり、水槽全体の環境を良くして、長期間飼育が可能
になります。
最低でも2週間に一度でも水換えができないようであれば、飼育することは断念した方が良いかと思います。
ただし、屋外のビオトープは条件が揃えば「水換えは不要」です。
太陽光で、水草や砂利などの生物濾過ができる環境であれば、差し水でOKです。

また、水槽の水換えがしづらい環境の場合は、
バケツで洗面台や風呂場まで何往復もしなければなりません。

  • 水槽の設置場所
  • 水換えできる余裕がある

こういったことも予め考えておく必要があります。

メダカにリアクションを求める方

猫や犬と違って、大きなリアクションはしません。ただし、慣れてくるとエサやりの時に近づいて「餌くれアピール」をしてくれます。魚なのでこちらの気持ちはガン無視ですが、これだけでも可愛げがあって私は幸せな気持ちになります。

またメダカが泳ぐ姿はとっても癒されます。気がついたら30分くらい見ていられます。
このずっと水槽を眺められ続けるようなタイプの人間以外は基本向いていないかもと思っています。

メダカを飼って5年、今どうなったか?

あれから5年、水槽を3回ほど変えていろんな熱帯魚デビューしました。
残念なことに、メダカの子孫は3代目で途絶えてしまいました。
ありがとうという気持ちでいっぱいです。

そして、現在の水槽です。

アクアリウム
  • 40cm水槽(高さ30cm)
  • 底面フィルター
  • 発酵式CO2添加
  • メダカ2匹
  • ネオンテトラ4匹、ゴールデンテトラ1匹、レッドテトラ5匹、ゼブラダニオ5匹、ラミーノーズテトラ5匹、サイヤミーズフィライングフォックス1匹
  • ミナミヌマエビ多数、ヤマトヌマエビ2匹、ヌマエビ5匹、ヒメタニシ1匹
  • 水草色々

こんな感じになっています。
もう一つの水槽にマドジョウ、テナガエビ、ヨシノボリの同居水槽があります。

こちらの水槽は立ち上げて半年くらいです。
趣味程度なので、プロの方から見ればあんまり良くない水槽かもしれませんが、個人的には大分気に入っており、日々の仕事の疲れを癒してくれる素敵な存在です。

チャーム本店

まとめ

メダカ水槽から始まって現在はこのようなところまで来てしまいました。
無趣味の私にステキはプレゼントをしてくれた当時の娘に感謝です。

最初にも書きましたが、子供の成長に人間以外の動物がいると

  • 視野が広がり、動物の気持ちを推測するようになる
  • 飼育をすることで、責任感が生まれる
  • 生きる・死ぬに関して理解ができ始める

このような行動や気持ちの変化があったように思いました。
絵本や動物園、水族館などの見るだけの受動的な感覚ではなく、
自ら接する能動的な経験は素敵な体験だった
といえます。

今後も自分のペースでゆっくり楽しみたいと思っています。皆様のメダカ水槽デビュー、またはアクアリウムデビューのきっかけになれば幸いです。

それでは、またマルです〜
(今後この言葉で締め括ろうと思っています)