こんばんは、パパ丸です。
皆さんは「ホタル」を見たことがありますか？
田舎育ちの私は子供時代にホタルを見て以来、約30年以上はホタルを見ておりません。
横浜在住なので、てっきり「ホタルの鑑賞は出来ない」と決めつけていましたが、
なんと実は、田舎でなくてもでホタル観賞はできました！
実際に見てきた映像です↓（わかりやすく色調補正をかけてます）
そこは「HANA・BIYORI（はなびより）」という場所で、イベント「ほたるびより」期間は見ることができます！
今回はこの「ホタル観賞」に関して書こうかと思います。
- 子供とホタルを見たい方
- 遠出まですることなく、近場で鑑賞したい方
- HANA・BIYORI（はなびより）ってどんな場所？
- 体験できる７つのこと
- 注意すること
など、有益な情報をお伝えできればと思います。
Contents
HANA・BIYORIとは？何ができるの？
“知らない花”＝“新しい角度から見た花”を見つける嬉しさ、素晴らしさをあらゆる世代のお客様に体験してほしい、そんな想いの詰まった「エンターテインメント型フラワーパーク」施設です。
（公式HPより転載）
花を見ることができるだけ？と思いましたが、全然違っていました！この施設では以下のことが体験できました！
体験できる７つとは？
- 季節にそった花を鑑賞できる（６月は紫陽花がメインでした）
- テラリウム、アクアリウム、パルダリウムの展示を見ることができる
- 小動物（モルモット）と触れ合うことはできる
- カワウソを間近で見ることができる
- プロジェクションマッピングを使ったショーを見ることができる
- ワークショップ（苔リウムやドライフラワーアレンジメント、ろうそく作りなど）
- ホタルを見ることができる（期間限定）
とても新しくてきれいな施設でしたので、とっても気持ちよく過ごすことができました。
場所はよみうりランドの隣に位置していますので、互いの施設を行き来することもできます（有料）。
「ほたるびより」とは
ゲンジボタルやヘイケボタルが淡い光を放ち飛び交う様子を見ることができる期間限定イベントです。
開催概要
期 間：6/3（金）～7/3（日）の金土日および6/6（月）・6/13（月）
時 間：HANA・BIYORI営業時間（ほたるびより開催日）10：00～21：00
ほたる観賞時間 19：30～21：00
会 場：HANA・BIYORI内ほたる観賞エリア（屋外）
※雨天時・荒天時はほたるが見られない可能性があります。
料 金：HANA・BIYORI入園料のみでご覧いただけます。
場所
電車
最寄り駅：京王よみうりランド駅、読売ランド前駅から徒歩１０分程度
京王よみうりランド駅からは「無料シャトルバス」があります。
時刻表はこちらから確認できます。
車
HANA・BIYORI専用駐車場があるので、そちらに停めましょう。
駐車料金
１日最大：1,500円（施設利用で2時間分が無料になります）
必ずHANA・BIYORI専用の立体駐車場に停めましょう。
よみうりランド専用駐車場に停めてしまうと、HANA・BIYORIまでかなりの距離を歩かなければなりません！
↑こちらに停めるのは避けましょう。
料金
入園料
| 大人(中学生以上) | シニア(65歳以上) | 小人(3歳～小学生) | |
|---|---|---|---|
| 通常価格 | 1,200円 | 1,000円 | 600円 |
| 公式オンライン価格 | 1,000円 | 800円 | 400円 |
ナイト入園料
ナイター営業日の16:00から利用できる料金です。
| 大人(中学生以上) | シニア(65歳以上) | 小人(3歳～小学生) | |
|---|---|---|---|
| 通常価格 | 900円 | 900円 | 500円 |
| 公式オンライン価格 | 800円 | 800円 | 400円 |
よみうりランドの公式オンラインサイトで事前購入すると割引価格で安くなりますので、おすすめです。
ホタルの整理券配布時間
「ほたるびより」イベントは開催期間中、料金は入園料だけで楽しむことができます。
ただし、鑑賞するためには「入園料+整理券」が必要になります。
整理券の配布時間
通常入園の場合は、HANA・BIYORIの入り口付近で「15：45」から配布が始まります。
これは
- 混雑防止
- 優先配布
の目的のためになります。
整理券は、19：30〜21：00までの時間を予約できるわけではありません。
先着順から「19：30」の早い時間に強制的に予約されてしまいます。
閉園の21時付近に鑑賞したい場合は、あえて遅く整理券を取得するとよいです。
ホタル観賞するまでに施設内で出来ること
「マルチエンディング」型 花とデジタルのアートショー
1時間に1回、花とプロジェクションマッピングのイベントを開催しています。
6月は名画の花のコラボレーション映像がみれました。
イベントの時間になると、HANA・BIYORI館の天井から幕がおりて、そこに映像を投影します。ガジュマルの木にも映像が映ります。
床にも投影されるので、子どもたちが走り回ってました。
ふれあい動物広場＆「カワウソ」が人気
モルモットやうさぎなどの小動物を触れ合う体験ができますので、小さいお子様連れは必見です。料金は入場料とは別に１回５００円かかります。
そして、この施設のメインキャラクター？である「カワウソ」にも出会えます。
残念ながらこの時期は「餌やり体験」は中止されていますが、ガラス越しにカワウソの泳ぐ姿を見ることができます。ものすごい速さで泳ぐので子どもたちもびっくりです。
写真を取るの必死でしたが、奇跡の１枚を御覧ください！
可愛すぎて悶絶しそうでした。子供カワウソに魅了されました…！
話は変わりますが、すみっコぐらしのカワウソがすごく好きで、ぬいぐるみ欲しくなりました。
アクアリウム、コケリウム、パルダリウムの展示も
アクアリウムを見ながらスタバで休息を
私のブログに来てくださる方であれば、きっとアクアリウム関連にもご興味があるはず…！
巨大な淡水アクアリウムと海水アクアリウムが設置されており、それを眺めながらスタバでコーヒーを飲むことができます。最高にくつろげる癒やしスポットではないでしょうか！
淡水アクアリウムにはネオンテトラの群泳や、たくさんのサイアミーズフライングフォックス、ヤマトヌマエビなど見ることができました。こんな巨大な水槽の管理はとても大変そうです。
ワークショップ【ろうそく作り、苔リウム体験】
ワークショップコーナーも設けられており、
- ろうそく作り（1,500円）
- 苔リウム（2,500円）
もできます。苔リウム体験は人気のようで、沢山の人がやってらっしゃいました。
いざ！ホタルを見に行こう！
施設内でいろんな体験ができるので、あっと言う間に「ほたる鑑賞」の時間になりました。
ホタル観賞エリアは、上のマップあたりでした。
INという場所に整理券の指定時間前に並んで待機します。
スタッフに整理券を確認と回収してもらい、いよいよホタルの鑑賞エリアに向かいます。
ワクワク…ドキドキ…！
うわぁあぁあああああ♥
呼吸をするかのようにゆっくりとふわふわと光る情景がそこにありました。
フラッシュによるカメラ撮影は禁止されていますので動画撮影しましたが、
暗がりに目がなれてくると、この動画以上にくっきりとホタルの光る姿を見ることができました。
ホタルは虫ではありますが、他の虫に比べても飛んでいるときはゆっくりなので、光もゆっくりに動きます。
その動き方がなんとも言えない優しさや儚さにみえて感動すること間違いなしです。
私の拙い文章ではこの感動は伝わらないかと思います。
ぜひ実際にその場に行って確かめてほしいです。
ホタルは木の上にもいたので、空高く飛ぶんですね。
HANA・BIYORIを訪れる前の注意点
ほたるびより鑑賞を目的に、初めてHANA・BIYORIに行きましたが少し残念なこともありました。もし行かれるのであれば、以下の点を注意してください。
ランチできる場所が少ない、選べない
施設内で確実に軽食できる場所はスタバしかありません。
「ほたるびより」イベント開催期間中だからか、はたまた土日だからなのか不明ですが、我が家が訪れた際はキッチンカーの出店もあったので、小籠包やクレープなども食べることができました。
小さいお子さん連れによっては、もう少し子供が食べられそうなメニューが多いと助かりますよね。
飲食できるスペースはたくさんあるので、お弁当やコンビニで事前に購入するほうが便利かと思います。
ちなみに小籠包はとても美味しかったです！
天候によってはホタル観賞ができない場合がある
梅雨の時期なので、雨天や強風によってはホタル観賞が出来ない場合があります。天候状況をよく調べてから鑑賞をするのがベストです。
６月下旬から７月上旬の土日は混雑が予想される
梅雨の時期ですが、ホタル観賞はとても人気です。
６月中旬、１６時前の入園にも関わらず、整理券配布の待機列ができていたので、日程によっては満杯で見ることが出来ない場合があります。
- ナイト入園（１６時入園）だと、１６：００からの整理券取得になるので、２１時以降の鑑賞時間になる可能性が高いうえ、満員になる場合もある
- 通常入園であれば１５：４５から整理券を優先的に取得できるので、１９時半〜２０時前後の鑑賞時間になる可能性が高く、満員になる可能性は低い
と思われますので、ご家族の予定に合わせて整理券配布の時間帯を決めると良いかと思います。
さいごに
ほたる鑑賞目的で初めてHANA・BIYORIに訪れましたが、とっても素敵な場所でまた絶対訪れたいと家族全員思ってます。
田舎でしか見れないと思っていたホタル観賞を手軽に確実に見ることができて、子供にとっても良い思い出が出来ました。
この体験をきかっけに、今しか出来ない貴重な体験を子供とこれからもたくさんしたいと再確認させられました。
ホタル観賞は7月上旬までなので、悩まれている方は思い切って行ってみてはどうでしょうか。
行く価値は大いにあると思いますよ。
それでは！
我が家は１５時に入園し、15：15に整理券待機列に並びました！
鑑賞の予約時間は「B」の19：40〜の回になりました！