2023年の年末にジブリパークへ、妻と子どもと義母の5人で行ってきました。
- ジブリの大倉庫
- もののけの里
へ実際に行ってきた思い出を残そうかと思います。
来年2024年3月16日には「魔女の谷」の開園も予定されている話題のジブリパークです。
ご家族で行かれる際の「注意点や準備するもの」など参考になれば幸いです。
Contents
ジブリパークとは
2005年に開催された「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内にできた「ジブリ作品を体験できる施設」です。
場所
電車
ジブリパークには専用駐車場がありませんので、電車でいくことを推奨されています。
ただし、愛・地球博記念公園には駐車場があるので、車で訪れても大丈夫です。
予約チケットが必要
ジブリパークに行くには、予約して事前にチケット購入する必要があります。
ジブリパークを訪れた後に思ったこと、それは、
これから行かれる方は確実に「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」を購入しましょう。
なぜなら、このチケットは「全エリアの建物」に入ることができる最上位チケットだからです。
ジブリパークを思う存分楽しむためには…
各エリアの施設内の「建物に入る」ことでその体験価値が最も味わえます。
エリアに入れる、近くに行くだけでも感動できる場所もありましたが、やはりジブリ作品の細かなディティールまで感じたいのであれば、建物に入って体験するべきと感じました。
雰囲気を味わうだけなら…
「ジブリパーク大さんぽ券」で大丈夫です。ただし、建物に入ることができませんのでご注意を。
チケット代金
「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」
大人 | 子ども(4歳~小学生) | |
---|---|---|
平日 | ¥7,300 | ¥3,650 |
土・日・休 | ¥7,800 | ¥3,900 |
「ジブリパーク大さんぽ券」
大人 | 子ども(4歳~小学生) | |
---|---|---|
平日 | ¥1,500 | ¥750 |
土・日・休 | ¥2,000 | ¥1,000 |
ジブリパーク大さんぽ券プレミアムは高価になりますが、その分の体験価値はあると思えます。
リニモに乗っていこう!
我が家は八草駅からリニモに乗っていきました!
愛知環状鉄道の先頭車両にもジブリパークのステッカーが貼られていました。
八草駅からリニモに乗り換えて「愛・地球博記念公園駅」までいきます。
ジブリパークのポスターがいっぱいあって、ワクワクがとまらない!
リニモはその名から察することができますが、「リニアモーターカー」と近い原理で「車両は磁気で浮上して走行」するため、普段目にするようなレール(軌条)がありません。
走行もスムーズで、電車に比べて静かに思えました!未来って感じ。
そして、八草駅からたったの4分で愛・地球博記念公園駅に到着!早い!
到着して一番最初に思ったことは
- めちゃくちゃ広い!
- 森林に囲まれた自然豊かな場所!
- それでいて駅周辺は円型のドーム施設や観覧車などもあって楽しそう!
です。
エレベーター塔
まず、ジブリパークのエントランスに思える「エレベーター塔」から下の階へ移動します。
エレベーターは2機ありました。この建物からジブリの作品観を感じられるようでテンションがバク上がりでした!
下の階に降りると結構高い建物を気付かされます。ちなみにエレベータの回数は「2階」表記でしたが、下からみると「5階」建てのような感じに見えました。
もののけの里
ジブリの大倉庫の予約時間まで、2時間程度かかるので先に「もののけの里」から行ってみました。
もののけ姫の冒頭にあった「タタリ神」「乙事主」がお出迎えです。
巨大な像になるので、写真スポットで沢山の人が周りにいました。
この乙事主、じつは…
前足の間にはしごがあって、頭にまで登ることができます。そして出来ることは…
滑り台!小学生以下の子供だけが滑ることができる滑り台でした!
意外と急なようで、子どもも楽しそうでした!
奥には「たたら場」のような建物があり、中では「五平餅作り体験」ができました。
五平餅の香りが充満していてお腹が空きました…。
お土産屋
もののけの里エリア内に小さなお土産ショップがありました。
せっかくなので、ここでしか味わえない「もののけの里 干し肉(ジャーキー)」を立ってベンチで食べました!
噛みごたえがあって、とっても野生の味?でした。
もののけ姫のサンの気持ちが多少理解できた瞬間でしたね。
ジブリの大倉庫
ジブリパークのメイン施設なのが、このジブリの大倉庫です。
完全時間予約制で、予約した時間に入ることができたら閉園時間まで中にいることが可能です。
入り口
時間指定チケットを取得していても、入り口前にはこんな長蛇の列が…!
30分前には入り口に並ぶことが出来るようでした。
入り口手間で、係の人にチケットの確認をされます。予約している全員がいないと通してくれないようでした。
入場すると、受付の方から入場チケットを貰うことができました。
また、映像展示室オリヲン座(当日開催している短編映画館)のチケットももらうことができました。
「三鷹の森ジブリ美術館」で上映されてきたスタジオジブリ制作の短編アニメーションがこのジブリパークでもみられることが出来るようです。
大倉庫内マップ
ジブリのなりきり名場面展
ジブリの名場面の数々を見て回ることができる一番ホットなスポットかと思いますが、今回見ることを断念しました。
理由は…、大混雑しており長蛇の列にストレスを感じたからです。
入り口から中央階段にかけて長蛇の列。
大倉庫内は、そこまで大きな施設ではないので、人口密度が高く、ストレスを感じざるを得ませんでした。。
まだまだ続くよ。
中央階段前まで続いてました…
本当はラピュタやポニョの名シーンを子供と写真とりたかったのですが。。
たとえ時間指定での予約入場であっても「混雑回避」にはなっていませんでした。
行かれる場合は、午前中の入場を強くおすすめします!
企画展示室(撮影不可)
なりきり名場展はいけませんでしたが、こちらの企画展示はあまり並ぶことなく入れました!
ここの企画展示室では「「食べるを描く。」増補改訂版」が行われており、ジブリの映画に登場していた食事や食べ物の資料などが展示されていました。
個人的に感動したのが「となりのトトロ」に登場したお弁当や台所が見ることができて、懐かしくなりました。
映像展示室オリヲン座(場内撮影不可)
「ジブリの森のえいが 星をかった日」が上映されていました。
上映時間は16分ほどで、ハウルっぽいような?魔法のあるお話で、背景の美しさに魅了されました!
実は、この映画は裏設定では少年ハウルと荒地の魔女のお話だとか?
詳しくはこちらのWEBをご確認ください。
こちらの映画館は、前の座席と高低差があるので、小さいお子様でもしっかりと映画を見ることができました。
映画の歴史
借りぐらしのアリエッティ
自分が小さくなったような感覚になるような展示で、この場所は子供のテンションバク上がりでした。
ラピュアの巨神兵
人気のフォトスポットらしく、こちらも写真を撮るだけで40分程度はかかるようでした。。
遠目からでも写真はとれましたが、近くで見ることでまた味わえるものがあるのでしょうね。
グッズ
写真を取りたかったのですが、店員さんに注意されました。
ショップ内も大混雑で、ものを選ぶのも一苦労でした。
疲れてからショップを見るのは、良い判断ができないかもしれません。
心や体調に余裕があるときに、ショップを見ることをおすすめします。
ショップ内は写真、動画撮影ともに禁止です。
ランチ
カフェ 大陸横断飛行
大倉庫には、唯一「カフェ 大陸横断飛行」という軽食がとれる場所があります。
詳細メニューはこちらの公式HPから確認できます。
ただし…
ここでも大渋滞で、我が家は諦めました。
なぜなら、大倉庫付近の中央広場のような場所で、モスバーガーの出張所があったからです。
屋根があって、日差しを避けることもできましたし、暖かい日であれば、レジャーシートを広げて食べるのも良さそうですね。
シベリあん
大倉庫内で食べたかったのが「シベリあん」ですが、
昼時には売り切れてました… 楽しみにしてましたが…
予約で入場しているのにも関わらず、大倉庫内の混雑、飲食の不自由さに関しては、ちょっとな…と思うところでした。
今後のジブリパーク予定
魔女の谷
おそらく大人気エリアになりそうな「魔女の谷」が2024年3月16日(土)よりオープンします。
ジブリパークには遊園地のようなアトラクションはありませんでしたが、この魔女の谷には
- メリーゴーラウンド
- 飛行機の乗り物
が設置されることが予定されています。
もちろん大人も乗ることができるので、お子様と一緒に大切な思い出づくりができそうですね。
- 魔女の宅急便から「オキノ邸(キキの育った家)」「グーチョキパン屋(オソノさんのパン屋)」
- ハウルの動く城から「ハウルの城」「ハッター帽子店(ソフィの帽子屋さん)」
- アーヤと魔女から「魔女の家」
などが設備予定で、これは行ってみたい!ですね。
2024年の3月が楽しみになりました!
最後に
アトラクションはないものの、世界観に浸れるジブリパーク。
映画で何度もみてきた「あの世界」「あの感動」が目の前にあるだけで幸せな気分にさせてもらうことができる瞬間が何度もありました。
ジブリの映画って素敵ですね…と改めて思いました。
子供とまた魔女の宅急便を久しぶりに見ようかなと思ったパパ丸でした。
ではー
「もののけの里」「ジブリの大倉庫」の2エリアの施設内建物に入れるチケットを購入したため、ちょっと心残りのある体験となってしまいました…