今年のGWは、子どもたちと栃木県にある「あしかがフラワーパーク」の「藤の花」を見てきました!
紫の藤の花の時期は見頃を過ぎていたので少々残念(後述)でしたが、それでも大満足できました。
横浜から高速を使えば「2時間」程度で行くことができます。
今回は、イルミネーションも見たかったので、近くに宿泊してじっくりと堪能してきましたので、これからあしかがフラワーパークへ行かれる方への事前情報として参考になれば幸いです!
- 「あしかがフラワーパーク」の基礎情報
└何があるの?
└駐車場、駅など
└割引やクーポン利用方法など、お得なチケット情報 - 子供と楽しめる理由!
└鬼滅の刃を連想するほどの圧巻の藤の花
└藤の花だけでない「薔薇も見頃」 - 混雑具合は?
- イルミネーションは見る価値あり?
- 気をつけるポイント、持っていく準備するもの
Contents
「あしかがフラワーパーク」の基礎情報
何を楽しめる場所?
巨大な藤の花がとても有名な場所です。
中でも「樹齢160年におよぶ600畳放きの藤棚を持つ大藤」がとても有名です。
また、2014年1月9日CNNのトラベルスタッフが選出した「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一、あしかがフラワーパークが選ばれたとのことで、その素晴らしさは世界にも認められたと言っても過言ではありません!
最寄り駅
最寄り駅「JRあしかがフラワーパーク駅」が隣接されているので公共交通機関で訪れやすいのも良いですね。
駐車場(無料)
もちろん駐車場も完備されているので安心です。しかもGWなどの混雑時期には「無料臨時駐車場6,000台」が開放されるので、とてもありがたいです。
正面ゲート付近の駐車場
正面ゲート近くの駐車場は、混雑時は直ぐに満杯になることが多いようです。
西ゲート付近の駐車場
西ゲート付近には臨時駐車場が整備されているので、混雑時はこちらに停めることが多いかと思います。
西ゲート入り口付近には出店もあってにぎやかな雰囲気でした。
当日の入場券を買い求めるお客様が結構いました。ちなみに到着時刻は午後13時ごろでした。
クーポンなどの割引
入園料
◎花の咲き具合により料金が変動するので、注意が必要です。
2023年のGW期間は藤の花が一番の見頃時期なので、最も高い価格になっています。
GW期間中は「1,800円」が多く、我が家が訪れた日は「大人1,700円、子供900円」で少しお得になりました!
公式HPを朝早くチェックすることで、当日の金額を確認できます。
期 間 | 大 人 | 子 供 |
---|---|---|
2023. 01月01日 ~ 03月31日 | 400円 ~ 900円 | 200円 ~ 500円 |
2023. 04月01日 ~ 05月31日(藤の一番の見頃) | 800円 ~ 2,100円 | 400円 ~ 1,100円 |
2023. 06月01日 ~ 06月30日 | 800円 ~ 1,300円 | 400円 ~ 700円 |
2023. 07月01日 ~ 12月30日(昼の部) | 400円 ~ 800円 | 200円 ~ 400円 |
2023. 10月18日 ~ 02月14日(夜の部予定) | 1,300円 | 700円 |
お安く訪れるには…?
メール会員割引
メール会員になると、入園料が200円安くすること(※)ができます。
※割引は時期によって変動するとのことで注意してください。
◇入園料割引(期間限定)
◇ふじのはな物語または藤まんじゅうの割引
◇花売場割引
◇ソフトクリーム割引
しかも入会金、年会費が無料なので、少しでもお安く訪れたい方は事前に会員になることをおすすめします。詳細はこちらから!
JAF会員割引
入園時にJAF会員証を提示することで、対象となる会員含む3名まで「入園料100円割引」が適応されます。
JAF会員の方は、ぜひお忘れなく!詳細はこちらから!
次回入園時に割引
2回目以降に200円の割引が適応可能です。
1回目に購入した入園券には次回入園時に200円(1枚につき最大3名まで)割引券が付随しています。
5月の入園券で10月31日までの有効期限でしたので、約5ヶ月程度の有効期限でした。
2回目も訪れたいと思われる方は、チケットを捨てずに大切に残しておくことをおすすめします。
アソビュー割引
2023年5月時点でアソビュー割引はございません。
アソビューという「レジャー施設予約サービス」をご存知でしょうか?
完全年会費無料で、事前に遊園地や水族館、レジャー施設をお安く予約することができますので、行かれる前にチェックすると割引がされているかもしれません。
我が家は以下の子供と遊べる場所で事前予約して、お得に楽しむことをしております。
ぜひお時間あれば読んでみてくださいね!
子供と楽しめる理由!
子供と良い思い出を作るのが大好きなので、子供が楽しんでくれるのが一番の喜びです。
実際に訪れてみて、「ここが良かったポイント」を列挙します。
日本最大級の藤の花
紫の藤の花は見頃を過ぎていたようで、少しスカスカでしたが、それでも紫のグラデーションは見事!の一言でした。
特に白の藤はちょうど見頃の時期でしたので、とても素晴らしかったです。こちらは白藤のトンネルです。観光客の方の殆どが写真を撮って賑わっていました!
薔薇や、その他の花の管理が秀逸できれい
藤の花だけでなく、「薔薇」も見頃を迎えていたので、いろんな種類の薔薇を堪能することができました!
また池の中にも花のオブジェが飾られていたり、壁面一面に花が植えられていたりと、訪れた人を魅了するサービスがたくさん見受けられたので、とても嬉しかったです。
ん?写真の真ん中に…?
これは…?
シロサギ???
池のザリガニを食べてました!貴重!リアル!
坂が少なくい平坦が多い
横浜に住んでいるので坂が多いのには「慣れた」というか「仕方がない」と思っている私からすると、あしかがフラワーパークというか佐野市自体が平野なので、坂がほぼありません。
こんなこと重要?と思われるかもしれませんが、坂が少ないと
- ベビーカーや抱っこひもしてても安心
- 幼児など手をつないで歩くのも平気
- 坂がないので、高齢者でも安心
- 疲労感が少ないので、ストレスなく家族の団らんに良い影響が(かなり大事)
└荷物持ちや休憩場所を探すなどのストレスがない!
など素敵なポイントが実はあるかと思います。
あしかがフラワーパークとは一味違う「横浜の花の祭典ブログ」もぜひ読んでもらえると嬉しいです♫
休憩場所がいっぱい
ベンチやパラソルテントがたくさん用意されているので、ちょっとした休憩がとれます。
5月のGWは天気にも恵まれ、気温が25度以上にもなりましたので、
- 冷たいアイスや飲料水の補給
- 暑さによる疲労回復
- 休憩しながら花や藤を鑑賞する
など休憩所の恩恵を知ることができました。
小さい子供がいるとなおさら休憩回数が増えるかと思います。
ゆっくりと体調を整えつつ鑑賞することをおすすめします。
軽食コーナーも充実
あしかがフラワーパークでしか味わえない軽食も魅力の一つです。
レモン牛乳
牛乳とレモン?と一瞬購入するのをためらいましたが、販売設置されているコーナーの人気ぶりから、「まずくでも思い出」と割り切って買って飲んでみました!
味は…
藤サイダー
こちらも有名な商品かと。藤の香りがほのかに漂うソーダでした。子供も美味しいといってました。
藤ソフトクリーム
藤ソフトが至るところで販売されているくらい人気でした。
味は「ほんのり藤感」があって美味でした!
(妻ははトイレの芳香剤っぽいと暴言をはいてました…)
ラーメンなどもいっぱい
軽食といえば、サンドイッチやラーメンなど様々なメニューがありますが、皆が思い浮かべるようなメニューは基本的にあるので安心です。みたらし団子、鮎飯などもありました。
混雑具合は?
外国旅行者が多い
なかでも、外国人旅行客が全体の半分を占めているように思いました。
2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一、あしかがフラワーパークが選ばれたこともあってか
- 中国、韓国の東アジア系
- インドやネパール系
- 欧米系
など様々な海外からの旅行客が多かったです。外国人だからと言って決めつけるわけでもありません(日本人だってここ最近多いです)が、
- 皆が歩いている通路で立ち止まって平然と写真を取るので渋滞が発生する
- 声が大きい?(感動しているからか、それともそういった個性か)ので子供が驚く
- 自撮りや集団で写真を撮る時に、子供に気が付かずにぶつかる
などなど、異文化体験ができました。
マナーが悪いというよりもお国柄の特性が見えたように思いますし、遠方からわざわざ来日してきたので、思い出写真に熱中するのも十分理解できます。
円安、安い日本、人口減少など色々と考えさせられました。
嬉しいこともあって、外国の方が記念撮影をされている際に、邪魔にならないように待っていると、「サンキュー!」と手を降ってくれたり、片言の日本語で「すみません…」といってもらったりと、優しい外国の方も多く見受けられ、嬉しい気持ちにもなりました。
子供もあんなに多くの外国の方を見ることは初めてだったようで、良い刺激をもらったように思います。ネパール人?の女性の方も多く「サリー」のような衣装を着ているかたも多く、次女は「きれいな服だね」と目をキラキラさせていました。
4月下旬から5月上旬(GW)がとても混雑する
藤の花と薔薇が見頃の4月下旬からGWまでの5月上旬は混雑が予想されます。
GWだと、少々見頃を過ぎていたように思いますので、今後行かれる方は注意してくださいね。
2023年の場合だと、
- ピンク(桃色)の藤の花は4月中旬から下旬が見頃
- 紫色の藤の花の見頃は4月下旬ごろ
- 白ときいろの藤の花は5月上旬が見頃
見頃などは公式HPで紹介されているので、参考にしてみてくださいね。
「イルミネーション」は見る価値あり
※下記写真は公式HPのブログより転載しています。
ライトアップ期間は、こんな幻想的な素晴らしい景観を見ることができます。まるで鬼滅の刃の藤の花を連想しますよね。
我が家は午後13時頃に入園したため、ライトアップの17時半頃以降も追加料金無しで見ることができましたが、疲労困憊で下記の明るい状態でのライトアップのみ見てきました…。
この写真は18時頃になります。
空はまだ明るいですが藤の花が空を遮るので、ほんのりライトアップ効果を堪能することができました。
気をつけるポイント、持っていく準備するもの
実際に行ってみての、気をつけるポイントなどはこんな感じです。
交通規制による通行止めがある
自家用車で訪れる方が多いので、GW期間などの繁忙期は交通規制が行われます。
これによって渋滞が発生しますので、時間にゆとりをもって行動する必要があります。
こちらから規制情報を確認することができます。
イルミネーション開始時間まで暇になる
当日は「お昼頃に訪れてからイルミネーションまで堪能するプラン」で計画していましたが、実際は疲労感がハンパなくて、イルミネーションの本領発揮を見ることを断念しました。
- 当日は気温が25度以上で日差しが強く
- 観光客も多く
- メインの紫の藤の花が見頃を終えていた
- ライトアップ開始の17時半でも全然明るい
ために、子どもたちも疲れてしまい早めに退散することにしました。
17時半頃から徐々にライトアップされ始めるのですが、5月は日照時間が長く全然明るいので、18時ごろでもイルミネーションっぽい感じにはなりませんでした。
イルミネーションを堪能したい場合は、
- 16時頃入園してイルミネーションが堪能できる19時ごろまでいる
- もしくは19時以降に入園する(しかも17時半以降の入園であれば入園料が安い)
のどちらかが良いかと思います。
お昼頃の青空の下の藤の花もとても魅力でしたので、甲乙つけがたいですよね…。。
再入園はできない
朝に藤の花を見て、夜に再入園してイルミネーションを堪能することも検討しましたが、あしかがフラーパークは「再入園ができません」
一時的に園から抜け出してホテルや旅館で一休みすることができませんので、ご注意くださいね。
入園券に次回の入園を割引できるサービスもあるので、1回目よりもお安く入園は可能です。のでお金に余裕があったり、時間を有効活用したい場合は、再入園も検討してみてください。
子供があそべる遊具などはない
子供は正直です。藤の花も1時間くらい見ると「飽きた…!」と言いやがります。
暇をつぶすような遊具やエリアは特に用意されておりませんので、Switchでゲームしたり、スマホいじりが始まります。
子供が飽きないような準備も忘れないようにしましょう。
食べ物の持込みができない
「手作り弁当を持参して、レジャーシートを敷いて藤の花鑑賞しましょう♫うふふ」は無理です。
公園ではありませんので、決められたルールを守って気持ちよく鑑賞しましょう。
さいごに
一度行ってみたかった「あしかがフラーパーク」。
見頃の時期を若干遅れてしまいましたが、それでも「奇跡の藤の花」を見ることができて幸せでした。
次回は4月下旬の見頃時期に再チャレンジしたいと思っています。
ホテル三吉野別館に宿泊
疲労困憊だったので、あしかがフラーパーク近くのホテルを予約し宿泊してきました。
「ホテル三吉野別館」というところで、人工貸し切り温泉が魅力の宿です。
こちらもブログにしたのでご覧いただけると嬉しいです。
それでは!
(去年のGWは上郷に宿泊したっけな)
めっちゃ美味しい!フルーツオレ?みたいな感覚でした!