みなさんこんにちは。痔瘻手術を3ヶ月前に施したパパ丸です。
ときが経つのは早いもので、痔瘻手術からもう3ヶ月以上経ちました。
術後の経過状態は…
今回は術後3ヶ月たった現在、術前と術後で変化したことを書こうかと思います。
にとって有益な情報になりましたら幸いです。
術前と手術直後のことを詳細に記録しておりますので、気になる方は下からぜひ御覧くださいね。
これは私の術後の症状であり、すべての痔瘻の方に当てはまるものではございません。
Contents
術後3ヶ月のおしりの状況と変わったこと
術後一ヶ月で、出血は全く無くなりました。
痛みや違和感もほとんどなくて、便意に怯えることもなくなりました。
しかし、ただ一つだけ変化がありました。
それは……。
「すかしっ屁」が出来なくなりました…!!
あ…!?ちょっとまってください…!
よろしければ、ぜひ続きを読んでください…。
結構な悩みなのです…よ!
すかしっ屁とは
音がでないように放つ屁。
そうです、音のでない屁です。
おなら自体は1日に200~2000ml程度が作られており、
成人のおならの平均回数は約7〜20回と言われています(パパ丸WEB調べ)。
( もちろん、個人差があります)
みなさんはご存知でしたか?結構な回数ですよね…?
「わたしはそんなにしていないし!」とか思われていることでしょう…。
きっとそれは「すかしっ屁をおならとして回数にカウントをしていないから」からだと思います。
知らず知らずのうちに、皆さん確実に「すかしっ屁」をしているのです。
しかし、痔瘻手術後の私は、すかしっ屁が【おなら(放屁)】になってしまったのです。
すかしっ屁の大切さ
私は小学生低学年頃から神がかったような「すかしっ屁」を繰り広げてきました。
・さも他人が放屁したかのような演技をして責任をなすりつける
・空調のせいにする
・心霊的な超常現象のせいにする
・「鼻炎だからそんな匂いしないよ!」と嗅覚の弱さアピール
などして、思う存分「すかしっ屁」をしてまいりました。
なぜ、そこまで「すかしっ屁」をしてきたのか?
それは「すかしっ屁」を我慢することは「体調を悪くする危険性がある」からです。
さらに加えて「腸に溜まったガスが胃にもどり、最終的には口から放出される」というのを子供の頃テレビで見た記憶があるからです(諸説あり)。
口からおならの臭いがするなんて…
ということで「すかしっ屁」は、私にとっても人間にとっても重要な体調管理なのです。
僕の体に起こっていること
これは私の勝手な想像で、手術を担当された医師からの助言ではないので不確かなのですが、
痔瘻部分の肛門括約筋を切除したため、これまでの肛門ではなくなったためだと思っています。
お風呂で体を洗っている際に指で肛門付近を触ってみると、今まであった部分がぽっかり穴があいているような、足りないような感覚があります。
これまで「10」で肛門を締めていた筋肉が「8」に減ったような感覚なのです。
このせいでこれまでの「すかしっ屁」が出来ないんだろうなって思っています。
「すかしっ屁」は、いかに音を鳴らさないように肛門括約筋を繊細に活躍させていたことに術後に気付かされたのです。
「すかしっ屁」を諦めない
ありがたいことに在宅業務が増えましたので、自宅での作業中は放屁し放題です。
しかし、出社した際は大変です。
これまでの神がかったプレーが出来ないので、トイレで放屁するほかありません。
先日、トイレまで行くのが面倒だったので「8」に減った肛門括約筋を駆使して、細心の注意を払って「すかしっ屁」を試みましたが…
素敵なメロディーラインを奏でてしまいました…。
幸いなことに周囲のデスクには、同僚がいなかったのでバレなかった(はずと思いたい)です。
これは問題です。痔瘻の手術の代償として「すかしっ屁」を諦めるしかない現実を受け入れるしかないのかもしれません。
これは私の術後の症状であり、すべての痔瘻の方に当てはまるものではございません。
鍛錬する
私は諦めません。肛門括約筋のトレーニングをしています。
デスクワーク中に肛門付近に力を入れたりして、以前の活躍が戻るようになるか検証をしています。
放屁回数を減らす食事を心がける
- 炭酸ジュースを控える
- 腸内細菌を調節してくれるプロバイオティクスの摂取量を増やす
→ヨーグルト、キムチなどの発酵食品 - 食物繊維を多く摂取する
など、放屁回数減少も同時に取り掛かっていますが、自分に甘いのでそこまで出来ておりません。
いつか完全なる「すかしっ屁」が出来るように、鍛錬を続ける所存です。
痔瘻手術は大事
「すかしっ屁」も大切ですが、痔瘻根治も重要です。
痔瘻でお悩みの方はすぐに肛門科で診察をしてくださいね。
軽微な痔瘻であれば日帰りで出来る時代です。タイミングを誤ると日帰り手術ができず、数日入院&根治まで治療が長期化する可能性もあります。
私は痔瘻を抱えたまま不安な日々を過ごすほうが辛かったので、今回の選択と術後の症状をそこまで悲観しておりません。
ぜひ、ご自身の少しの変化を気に留めて、後悔のない人生を歩みましょう。
それでは!
すごくすごく良好です!